10月1日より、online shopの送料を見直しました。
都道府県ごとだった料金を全国一律料金に、22,000円(税込)以上のご注文で送料無料と、よりご利用いただきやすく改定いたしました。
online shopでは、定番以外にも実験的に新しいものを制作しております。
ぜひ、ご覧いただけましたら幸いです。
online shopはこちらからご覧いただけます。
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ANDADURAの革を作ってくれている革屋の佐藤さんのお財布を制作しました。
なんでこんな事を書くのかというと、
佐藤さんとの革作りが始まった2010年かそれくらいに、
「自分が納得する革作ったら、それでお財布作ってよ。」
と佐藤さんは言いました。
これまでも佐藤さんにはお財布を使ってもらっていたけど、
革そのままと、革をかたちにした時の「良さ」には、ほんの少しのズレを
感じていたので、それを共有するために、使ってもらっていた、という感じ。
そして、10年くらい一緒に革を作ってきて、
(ようやく?)「前作ったキャメルで、お財布作ってよ。」と。
原皮の種類や、下地のタンナーさん、加工方法に至るまで、
もはや、全てを試したと感じている。
10年の間には、「もう一緒にやるの無理なんじゃない。」ってタイミングもありました。
だから、
「前作ったキャメルで、お財布作ってよ。」
とサラっと言われると、感慨深いものがあります。
ただ最近は、「肩の力抜いて作りましょう。」
とか、「やり過ぎないようにしましょう。」
とお互い肩の力を抜いて作ることが出来てきたように思う。
それが出来るのも、
去年に、革のベースを栃木レザーから昭南レザーに切り替えたことが大きい。
栃木の革は、作り込まないと使える革にならない事が、多かったけど、
昭南はしっかり鞣された革を作ってくれているので、
「この革の良さをそのまま生かしましょう。」と安心して革に委ねる事で、
大阪のhitofushiさんにて、8月29日(土)から9月12日(土)まで、ANDADURA展を行います。(※1週間会期延長となりました。)
ANDADURA展
VE02のカラーバリエーションです。
online shopのページに載せきれなかったので、こちらにも載せます。
ここでも全ては載せきれてません。
昔見た、ジム・ジャームッシュの映画で、タイトルは忘れましたが、
敵の基地に乗り込んで行く場面があって、ガチガチに警備された基地にどうやって
忍び込むんだろう、と見ていたところ。場面は急に基地の中に侵入成功している姿が映し出される。
敵「どうやって、入った!」
主人公「イメージの力を使った。」
え〜。反則ですやん。それなら、基地をガチガチに固める警備の場面必要なの〜?。
そう。載せきれない分はイメージの力でご想像いただけたら幸いです。
(とはいえ、この組み合わせしっかり見たい、などありましたら、メール下さい。写真撮ります。)
VE02はこちらからご覧下さい