2022.10.23
11/11-15 「ペチカ」at カモシカ(東京)
2022.7.29
Flat shoulder のひもの通し方
2022.7.29
ANDADURAとkarukuをつなぐ小さな穴
karuku wallet には背面に小さなハトメがついています。
内と外をつなぐちいさな穴を「connect hole」と名付けました。
この穴には、karuku walletと何かをつなげる「connect loop」が通ります。
カバンの取っ手に巻いて、カバンから取り出しやすくしたり、無くさないようウォレットチェーンの代わりとして&首から下げたりしてお使いいただけます。
このハトメ穴ですが、最初からこういう用途で使おうと意図していたわけではなく、karuku walletを作る時、お財布の背面に何か要素がないと、間延びするな、と感じたので、とりあえず、ここに穴を付けて進めてみよう、と付けました。
お財布に空気が入るのもいいし、お財布の中のゴミも出るのでは、とあまり機能としては期待していないけど要素としてプラスしました。
karuku walletは去年の夏には抜き型も出来ていたし、あとは作るだけになっても、
「この穴って何なんだろう。」ということが腑に落ちず、要素としてあった方がいいというだけでは本ちゃんを作る気にならず、テーブルの横において、「ほんと何なんだろうな、この穴。」などと思いながら眺めていました。
いつだったか「そうか、何かをつなげる穴だな、これは」と思いました。
「connect hole」はFlat shoulder の革ひもを通すこともできます。
「ANDADURAとkarukuをつなぐ穴でもあるのか!」など色々な発見がありました。
作ったものを、寝かせておくと、こういう発見がやってきてくれるのも、作ったのに放置する楽しさかと感じています。
リリースしてしまうと自分の手から離れてしまうように感じるので、世に出さず、ちょうど良く発酵するくらいのタイミングまで、自分の中に留めておく。
何かを世に出すときに、リリース(解放)とはよく言ったもので、自分の中からものが離れていくし、ものの方からしても作者が離れていくのではなかろうか。リリースする喜びは、作ったものを世に出す喜びもあるし、自分の中から出たことで、自分の中にあらたなスペースが生まれる喜びもあります。このスペースに次は何が入ってくるんだろう、とワクワクします。
2022.7.23
karuku はじめます
ユーモアは、鳥のような俯瞰した眼をもつこと
編集は、やわらかな 眼差しで眺めること
ユーモアは面白い、といった感情だけでなく、フッと事象から目線をひいてみるとそこに慈しみのような感覚が湧くことがあります。ある種の寂しさを感じることもあります。そこに、どこかにうっすらとおかしみのようなものを感じる、そこに眼差しを向けてみる。
2022.7.15
その柔らかさに用がある
2022.6.9
スライダー交換 キャメルの場合
ファスナーの修理は、ファスナーが噛み合わなくことが多く、その際、引き手を含めたスライダーを交換します。(ファスナー修理について詳しく書いているブログはこちら)
引き手交換の際、キャメルに関しては選択肢があります。
2022.6.16
ファスナー長財布(ショート)・LGW13
2022.6.15
LGW13
HPにアップしております。
2022.6.9
価格の改訂のお知らせ
2022.6.9
革についての現状と今後の革作りについて
ANDADURAで使っている革は、独立当初より革屋の佐藤さんとANDADURAが目指す理想を共有しながら作っています。
2010年にANDADURAを始めてから、ベースとなるヌメ革をさんざん試し、現在は昭南皮革という日本で2箇所あるピットなめし(プールのような鞣し槽につけ時間をかけて革をなめす方法)で鞣した革をベースを染色し加工し、仕上げています。
アイロン屋さんで使っているアイロンは古いもので、メーカーも廃業しており、不具合を総合的に判断できる人がいないのが現状です。
今後も、原因が解明する事は難しいと思いますので、この工程での不具合を解消する事は難しいです。
この流れの中では、これまで出来ていた事が、急に出来なくなる事が今後も増えていくと考えられます。
・今後の革作りについて
さて、ここまで革作りの現状について書いてきました。