ANDADURA

BLOG

2017.10.5

YAMAMOTOゴーグル

ご無沙汰しております。山本です。
今日は工房の隣のスペースの草刈りをしました。



草刈りの何が難しいって、刈払機は使うと振動で2時間くらい
手が震え作業が出来なくなる事。
なので、いつも日没直前や、お休みの日に作業してたけど、雨が降ったりして
なかなか出来てなかったので、ようやく出来てスッキリしました。

といつもの日常なのだけど、わざわざブログを書く訳は、
最近見つけて買った保護ゴーグル。



ゴム部分に「YAMAMOTO」の文字。全国の山本さんにお勧めです!
といっても、自分の名前が入っているのが、いいのか、悪いのかという
問題もあるけど・・・

今まではメガネが保護ゴーグルの代わりだったけど、
やっぱりちゃんとしたのは、良いですね。

そういえば、明日で岡山に引っ越して2年が経ちます。
以前は、革靴履いて、鎌で草を刈っていた(なめてる)ので、
小さいながらもうれしい進歩。

刈払機での草刈り、やってみると楽しいものです。
2017.10.5 | note

2017.9.29

工房日誌

本日の工房

気温24℃ 湿度50%

先週末に奈良のsonihouseさんでひらかれた家宴、長岡京アンサンブルさんのライブを聴きに行った。
音を聴くこと。
演者さんの響きを感じること。
聴きいるような、吸い込まれるようなすばらしい時間だった。
なぜ、そのような音が生まれるのか。
その「なぜ?」を垣間見るような時間だった。
久しぶりにたくさんの方にもあって、いただくものがたくさんあったように思う。
企画してくださったsonihouseさんとも改めてお会いすることができてうれしいなあとしみじみと。

岡山に戻り制作の日々。
今日は奈良での時間を誘ってくださったエフスタイルさんのステインプルーフシリーズを作っている。
少しづつ改良しながら続けているエフスタイルさんの制作。
こちらも、ANDARURA 同様に大切なシリーズです。







2017.9.29 | note

2017.9.22

二台のミシン

本日の工房

気温22℃ 湿度70%

今日はayanotoです。
最近ミシンの練習を始めた。
まだまだ慣れなくて、ミシンの方が先輩というかんじだ。
工房には二台ミシンがあり、それぞれ機械だけど性格が違う。
機械に違いなんてないような気がしていたけど、同じメーカーのものでもやっぱりちがうのだ。
使っている人の癖がうつるかららしいけど、動物みたいで面白いと思った。

初代ミシン


独立の時に中古で購入したもの。
・性格→少し癖があり、堅物なところがあるけれど、仕事はきれいでよいところがたくさんある。信頼できるミシン。


二代目ミシン


初代の調子がわるくなり5年程前に新品で購入したもの。
・性格→いつもご機嫌。たまに調子が悪くなると、山本さんが使うと元にもどったりする。パパっ子。初心者にも寛大で安定して使う事ができる。


山本さんは時々「いつもありがとう」と、ミシンに話しかけるそうだ。相棒だからと。
彼にそんな一面があったことをミシンに教えてもらう。
力が入ってしまってガタガタな縫い目になってしまうこともあるけど、
肩の力を抜いて、二台のミシンのことを知っていけたらなあと思っている。

追伸 
「ミシンを踏む」ということば以外に「ミシンに乗る」という表し方があるらしい。
後者の方が、なんだか仲良くなれそうでいいことばだなあと思った。
2017.9.22 | ayanote

2017.9.15

工房からの風景

本日の工房

気温27℃ 湿度39%
冷房なし

一年の中でも過ごしやすい時期。
ゆっくりとブログ更新する間に、季節は刻々と動いている。
2017年も残すところ4ヶ月をきった。
ここのところお会いする人たちと「今年は変化の年」と話す。
ほんとにそうだなあと。
そんな近頃は、工房から見える夕日がうつくしい。
倉庫から出て、外の風景を眺めてみた。










2017.9.15 | note

2017.9.7

工房日誌

本日の工房

気温25℃ 湿度62%

昼過に大雨が降った。
倉庫の中にある工房は天気はあまり関係ないけれど、滝のそばにいるような音
が響く。湿度は高いけれど、いつになく過ごしやすい本日。











ミシンのハンドルを握る手。
部分によって、スピードを変える。
2017.9.7 | note

2017.8.28

工房日誌の答え

本日の工房

気温30℃ 湿度35%

朝晩はだんだんと過ごしやすい時間が増えてきた岡山です。
さて、前回の工房日誌最後の出したクイズの回答。

Q この竹林の中で一本だけ竹じゃないものがあるけどどれでしょうか?






A 写真いちばん手前にあるものでした。素材はホースです。
 よくみると一本だけ少し曲がっていますね。



以前この倉庫を使ってたときは、夏の暑さ対策で隣に流れている沢の水を屋根に
組み上げて冷していたそうです。アナログ冷房の名残。知恵と工夫を感じました。
2017.8.28 | note

2017.8.26

工房日誌

ここ最近の工房

気温30度 湿度35%















工房裏の竹。この中にひとつだけ竹じゃないものがあります。
さて、どれでしょう?
2017.8.26 | note

2017.8.18

夏のお楽しみ市

東京は石神井にございます、copseさんで8月25日(金)~27日(日)の3日間行われる、
夏のお楽しみ市に参加致します。



夏のお楽しみ市は、ズバリお蔵出し市です。

制作中についた傷や、少しの汚れなどあるものですが、使用には問題ないものです。
ANDADURAも着々と(というか・・・)溜まってましたので、
状態の良いものを見繕って出品致します。

先日は地域の花火大会でしたが、雨が降りそうで急いで上げてしまったらしく、
着いた頃には終わってました。僕は夏のお楽しみを見逃してしまいましたが、
お楽しみ市に足をお運び頂けたらと思います。

copseさんはこちらからご覧下さい。
2017.8.18 | information

2017.8.17

ファブリックの鞄



今日はayanotoです。
お盆すぎると暑さが弱まると言われていますが、八月も半ばになり、今年も明け方は
ひんやりと秋の気配がしてます。底抜けの暑さもちゃんと底をうって、
季節は動いていくなあと、毎年のことながら思います。

15日よりラインナップと価格が変わりました。
そんななかで、廃盤となったファブリックシリーズが出来たことを思い出しました。
中でもファブリックシリーズの鞄は印象的で、一番最初の試作から随分形が変わって
完成したものです。途中、ウサギの耳のように持ち手が長いこともありました。
お道具箱のように自立する鞄。
なんだか既に懐かしい気持ちがしてしまいます。

先日、いつものように主人と車で走っていた時に、彼がこんなことを話してました。
自分が作ろうと思ったものを、最後まで作りきることが次に繋がって行くと思う。

このラインナップは廃盤になったけど、次に繋がるために必要な過程なんだなあと
思いました。目に映るものは実は氷山の一角で、山全体は映らない。
でも、山の麓がなかったら、一角すらないんだなあなんて。
そんなことを思いました。

これから先、新しいラインナップができました!と報告できることが、
やっぱりたのしみです。
変更が重なりいろいろお手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

秋も、もう遠くないですね。
2017.8.17 | ayanote

2017.8.8

価格改定とラインナップの変更について

こんにちは。
本日は岡山らしい快晴です。

さて、この度いくつかの変更があり、お知らせ致します。
少し長くなりますが、一読頂けたらと思います。

ANDADURAを始めてこの4月で7年が経ちました。
いろんな方に応援頂き、活動を続けてくることが出来ております。
ありがとうございます。
始まりの頃より、製品が良くなるよう、少しづつ改良を行いながら、
進めて参りました。
今後に向け、発展していくため、しっかり足元から見直し、
この度大きい変更を行う事に致しました。


・価格の改定について

原材料である革の値段が、ANDADURAを始めてから1.4倍になりました。
ここ2年は革の値上がりはないのですが、2年前の値上がりの際に、
やれる事をやってみてから、判断しようと試行錯誤してまいりました。
原材料費が、制作の工夫などでは、カバーしきれず、現価格での維持が難しいとの
判断に至りました。


・ラインナップの見直しについて

定番のものを継続して作り続けたい、という思いを持ってやって来ましたが、
新たしいものを作っていく為、ラインナップを絞る必要性を感じるようになりました。 その時々で本当に良いと思えるものに絞り、定番のものを安定的に作れるようにして、
継続的に新作を作っていけるように、していきたいと思います。

やはり、自分にとって、新作作りという時間が、ものを作り続ける上で、
本当に必要なんだなと思うことが多く、その思いを大切にしたいと思っております。

その他に、ネーム刻印の廃止など細かい変更点もございます。

価格や新しいラインナップは8月15日のHPの変更をもってお知らせさせて頂きます。
詳細をご希望な方が、いらっしゃいましたら、メールにてお連絡頂けたらと思います。

また現在糸色なども見直しております。ここから少々変更が続く事と思いますが、
新作が出来ました!と報告できる日を楽しみにしております。

今後とも、よろしくお願い致します。           ANDADURA 山本祐介
2017.8.8 | information
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