在店日には多くの方とお話する事が出来て、有難い時間でした。
益子の工房で作ったものが、多くの方に使われているのを見ると、
役に立っているんだなと、嬉しくなりました。
お越しいただいたみなさま、機会を作って頂いた、ロクの橋本さん
ありがとうございました。
先日、なつかしツアーについて少し書きましたが、
もう少し書きます。
古い蓄音機と、レコードプレーヤーの展示を見ていて、
遠くから来たから、という事で、レコードを聴かせてもらったのですが、
その中で、世界で最初に有名になったテノール歌手の音源を聞きました。
「レコードプレーヤーは、家庭に音楽をもたらし、また普及する事で、
歌が広い範囲に伝わり、有名な歌手を生んだ。」
と柳さん(何度も名前出してすみません。)が解説してくれました。
すごく個人的とも思える、初期の蓄音機や、プレーヤーが、世界を変えたんだ、
と思うと感慨深く、その解説を聞きながら、ブリコラージュ的な手法で作られた
オブジェの様な蓄音機を眺めておりました。
いろいろバタバタと動いておりましたが、この博物館の一室で、蓄音機を眺めた
静的な時間が印象に残っております。
もちろん、そういうものを作りたいなどという欲望は、心の片隅でメラメラして
おりますが、それは、言わない事にします。(言ってるけど)
写真は作業台の一部。なにやら心ひかれる図形に気付いたので、パシャリ
撮ってみました。
