ANDADURA

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2010.11.6

ミシンとの理想の関係

ミシンとの理想の関係のイメージの話。

革用ミシンで初めて縫った際。ステッチはおぞましいものだった。
そんな時、うまくなるように、とイメージしたのが、
「ケンタウロス」である。神話に出てくる、足が馬、上半身は人間のあれである。

僕のイメージは、足がミシン、上半身が僕である。「ミシンモトユウスケ」。現代の神話。
うまく扱えないミシンを身体の一部にする事で、うまくなると思ったのだろうか。

その辺りの記憶が曖昧だが、ミシンを縫いながら、
「ミシンモトユウスケ」(これは今名付けた)の姿を想像したものである。

そして、未だに「ミシンモト」を想像する事があるのは、
まだ一部にはなれてないのかもしれない。

しかしこんなイメージとは少しずれるものの、
よく顔を出すものがある。

バタバタになった時に登場する「田畑さん」
癪な事があった時は「シャクさん」が登場する。
ミシンがうまく扱えない時は「ミシンモト」とまったく安易だが、
こんな想像をしてしまうのだ。
2010.11.6 | note
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