ANDADURAのファスナーには、革の引き手がついております。引き手は、旅立つ時に備えまとめて作ります。
本日はその引き手が出来るまでをレポート致します。
まずは引き手の抜き型。これは、抜き型屋さんにお願いして作って貰います。
細かいパーツなどはこの抜き型を作ります。
そして『抜き型抜き機』と呼んでいるもの、自作です。
これを、トンカチでトントンと抜きます。
抜き型抜き機で、抜いたパーツ達。これに、染料を塗り縫ってゆきます。
沢山縫いました。小さいパーツなので、丁寧に縫います。
ここから、糸処理をし、コバを磨きます。ヤスリで整え、魔法の液体をつけ
さらに磨きます。
出来上がった引き手達。旅立つまで、ファスナーボックスに収められます。
ファスナーボックス。ファスナー関係のパーツが収められております。
これから揉まれる荒波に備え、待機です。人間に例えるならば、『学生時代』
といった所。
本日は3分(以上かかっているけど)引き手メイキングでした。
2010.8.27
ファスナー引き手が出来るまで
2010.8.27 |
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