トイレ本の紹介です。たかがトイレ本、されどトイレ本。
僕は後者のされどトイレ本を強調したい。(何者なんでしょ)
トイレ本は、トイレで読む本である。もちろん。
そして、一般公開された本でもある。
人の家の本棚の本は、簡単には手を出しにくいオーラがあるが、
トイレ本の敷居の低さには、感慨すら覚える。
「どうぞ、読んでくださいなー。」とフレンドリーな声を聞いた事もある。(嘘)
友人が遊びに来る。皆でわいわいとお食事会。そこで一息のトイレ空間で手にするのが、
このトイレ本である。そう考えると、楽しんでもらう為、手を抜けないものである。
そして現在のトイレ本は
この5冊。
右上から時計周り
・『Invece del campanello』bruno munari davide mosconi
・『テスト氏』ヴァレリー:著 小林秀雄:訳
・『民藝』393号
・『くらしの宝石』具本昌
・『a book of spoons』jasper morrison
もっとも『テスト氏』は小説なので、トイレ本には不向きなのは
分かっております。が、そこにあるだけで安心する本というのもあるのです。
前回のブログ『岐阜の熊さん』とあわせ、トイレつながりのお話でした。
お守りにしている本など、紹介したい本は沢山ありますが、
「ブログはスパゲティーの茹で時間で」と考えておりますので、
この辺で。
またご紹介できたらな、と思います。
2010.6.23
トイレ本紹介
2010.6.23 |
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