ANDADURA

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2024.11.11

LGP02 のサイズアップ

 
ご要望いただき、LGP02・トレーペンケースをサイズアップして制作しました。
ボールペンやシャーペンは140mm前後が多いですが、中に入れる予定の色鉛筆は170mm。
 
色鉛筆は削って使うので、短い長さのものも含まれることを考慮し、ペンケース自体が
大きくなりすぎないよう、必要最低限のサイズアップを提案しました。
 
最初はメールでやりとりしていましたが、電話をいただき、お話しながらサイズ感を決めていきました。やはり、話し合って決めていけるのは、誤差が少ない気がします。
 
ペンケースのバランスが崩れないよう、縦横比は変えずにサイズアップした型紙を作りました。定番のものより、少しゆったりとしたサイズ感です。
 
お届けした後に、「理想通りのサイズ」とのメッセージもいただけて、ひと安心しました。
 
鉛筆を多く持ち運ばれる方は、こちらのサイズがいいかと思います。こちらのサイズへのサイズ変更は+1.100円(税込)です。ゆったりとしたサイズへの変更をご希望の方は、ご連絡いただけたらと思います。
 
 
2024.11.11 | products

2024.10.24

小さな冊子「そ こ」

 
小さな冊子「 そ こ 」は展示会で、ものといっしょに言葉も置いておきたいと思い、tirupatiの森永夫妻と妻の綾乃といっしょに作ったものです。
 
そのほかには、ご注文いただいたお財布と一緒に送ろうと考えていました。独立したばかりの頃は、気に入った本の「ここぞ」というページをコピーし、お財布と一緒に勝手に送っていたので、これからは、自分たちで作った読み物を添えてお送りできることが嬉しい。
 
そこ、というのは、ここ と あそこ の あいだ の領域です。境界と言っていいかもしれませんが、そこに明確な線があるわけではなく、波打ち際のような、おおらかで揺らぎのある境界のイメージです。
 
その揺れ動く領域のことを頭において、冊子を作る中で、この冊子で僕自身の境界に揺らぎを与えてみるのも面白そうだと、思いはじめました。僕自身が話をしてみたい人や、なにかを共にしたいなと思う人に、この小さな読み物を送ってみるのはどうだろうか?友人や仕事の関係とは、少し違った、不思議な関係が生まれるのでは、などと夢想しました。
 
というわけで、ふっと思いついた人や、気になっている方に勝手にメッセージを送りつけたりしました。こういう仕事でもないし、遊びでもない、よく分からないイレギュラーな行為は、新鮮な気分にさせてくれる。まぁ、楽しみを見つける遊びに近いのかもしれません。冊子遊び。文通ってやったことないけど、きっとこんな楽しさなんだろうな。
 
もし、冊子遊びに、興味あられましたら、連絡いただけたらと思います。何かしらのお店などに置いていただける方で、ご興味ありましたら、冊子をお送りいたします。
 
 
 
 冊子は不定期で、発行します。印刷されて手元に届きましたら、勝手にお送りするというかたちになると思います。お送りする際は、次号も、勝手に送ることになりますので、飽きたり、合わないと思われましたら、もう送らなくていい旨、お伝えください。合う、合わないは当然あることですので、送らなくていいよ、と言われても「そうか、合わなかったのか。」と思うだけです。合わないと思いつつ送られるのは、小さなストレスかと思いますので、ご遠慮なくお伝えくださいね。
 
家づくりが終わったら、小旅行に行こうと思っています。その時に、冊子を置いてくださっている方を尋ねながら、旅するのも面白そうだなぁ、と思っています。小さな読み物ですが、面白い場所に連れていってくれそうな予感。小さな冊子だけど、いろんな遊び方があるものだ。
 
メッセージは、info@andadura.netにメールをいただくか、インスタでDMに連絡ください。楽しみに待っております。
 
 
【「そ こ」を置いてくださっているお店さん】
 
 
・青森
 
・栃木
 
・長野
 
・静岡
 
・京都
 
・和歌山
 
・兵庫
 
 
・広島
 
・鳥取
 
・長崎
 
 
お近くのお店さんで見かけましたら、ぜひ持ち帰ってやってください。
お送りして時間がたっている場合、お店に置いていない場合もあるかと思いますが、
細々と続けますので、どこかのタイミングで出会えますこと、楽しみにしています。
 
置いてくださっているお店さんも、改めて、ありがとうございます。
 
2024.10.24 | information note

2024.10.23

「住んでいる町」終了しました

 

tirupatiさんでの展示「住んでいる町」終了しました。

自分が住む町で展示するなら、何がしたいんだろう?
と考えながら、作っていった展示会でした。

 



いろのみさんの演奏会は、しとしと降る雨の中に行われました。
セッティングから演奏会までを見ていて、新しい楽器や、場所や環境にチューニングするように、終始、笑い声とともに楽しみながら進んでいくようすが、いいなぁと思いながら眺めていました。

 


あたたかな、心にしみる演奏会でした。
普段あっている友人や、はじめましての方と一緒に音楽を共有できるのは、よき時間でした。作ったカーテンは使わなかったものの、物販コーナーの敷物として、使われていました。終始ブリコラージュな演奏会でした。

展示に向けて作った小さな冊子は、今後も細々と続いていく予定です。
小さな読み物を自分たちの手で作れたことに、手応えのようなものも感じました。

個展というかたちは、久しぶりでしたが、いろんな方に見ていただき、お話できたこともよい時間でした。関わってくださった方、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
 
 
写真は展示室の裏庭の木に住んでいる鳩。(分かりにくいですが)
在店の日は、会場に着くと、毎日見に行っていました。 
 
 
2024.10.23 | note

2024.10.15

磯部さんのブリコラージュ

 

2010年頃に、神奈川から益子に引っ越す家に、もともと住んでいたのが、いろのみの磯部さんでした。僕は益子の、その家での暮らしを「家電のある、原始人の暮らし」と呼んでいました。

 

家を背景に自分たちを撮った年賀状を見て、「こんな家で暮らして、涙が出てくる。」という言葉を聞き、少し驚いた。その頃の僕は、望んでそういう暮らしをしてみたいと思っていたけど、なかなかの家なんだな、と思いました。朝起きると洗剤もカチコチに凍っているし、冬はいくらストーブをつけても、2度以上、上がらないし。冬は家電の力も及ばず、ただの「原始人の暮らし」になっていた節もある。

 

磯部さんは、「家電のある、原始人の暮らし」をしていたという、同じ釜の飯的な関係。あの家に住んでいたというだけでも、多くのものを共有している気がしてくるから不思議なものだ。

 

その家の中には磯部さんが作ったものも多く、今でもたまに思い出すのは、キッチンからお風呂に水を引くために使われていた竹筒。風呂場に蛇口が無いので、お風呂の壁に穴をあけたこところに竹筒で風呂場まで水を送り、キッチン付近の(つけるのにコツがいる)ボイラーで、お湯を沸かす。

 

友達が遊びに来て、お風呂に入っている時に、こっそりと水を出し、背中に水が急にやってきて「冷やっ」という、子供のような遊びに興じることができたのもあの竹筒のおかげだ。

 

演奏会が「ブリコラージュ」と名付けられて、頭に浮かんだのは益子の家の竹筒でした。なぜかは分かりませんが、あの竹筒のことを書いてみたいと思いました。そんなイメージを思い出しつつ、演奏会を楽しみにしています。

 

 

2024.10.15 | note

2024.10.1

VW04:半長財布

 
長財布をそのまま半分に折って使う、という着想のもと、半長財布という名前のアイテムを制作しました。長財布のような使い勝手と、コンパクトなサイズ感を両立させることを目指して作りました。
 
カードを横向きで入れた際の上部の余白を使い、小銭入れスペースをもうけました。お財布を半分に折る際は、お財布を傾けて、小銭を片方に寄せる必要がありますが、小銭入れの間口が広い分、見やすく、取り出しやすい構造です。(フタの端は、小銭スペースにかぶせた構造にになっています。開き具合は写真をご参照ください。間口はおおよそ12cmです。)
 
 
小銭が寄っている側のカードが4枚、小銭がない側は6枚の計10枚のカードが収まります。
小さいながらも、しっかりと収容力のあるお財布になりました。
 
VW04・半長財布
size : w95×h88×d20 (mm)
material : vinylon
card : ×10
 
 
カバンのポケットなどに入れて使う場合は、開いたままでも使えます。お財布が2つに折れやすいよう、クセ付けして保管していますので、開いて使う方は、ご注文時に、メッセージ欄より、お伝えください。クセを取ってお送りいたします。
 
open size : w194×h88×d5 (mm)
 
 
 
制作話ー
 
 
ANDADURAのお財布を、いくつかお使いいただいている方とメッセージのやり取りをしていて、理想の財布を伝えて下さいました。
 
・ズボンの前ポケットに入る
・小さいサイズだけど、お札は折らずに入る
・カード類も取り出しやすい
・いつか出会いたい(←こういうメッセージいただくと、よっしゃ作ろうじゃないか。と思ってコソコソと作りはじめることになる。)
 
「ズボンの前ポケットに入る」という条件が微妙にはクリア出来ていないです。(前ポケットに入るは入りますが、ジーパンなんかだと、少し窮屈かもしれません。)
 
作っていく過程で、このアイテムは小さく作るより、余裕を持たせた方が合う形だと感じました。小さくしていくよりも、お札が入った際の上部の余裕などをしっかり持たせてあげること、カード容量も小さめの長財布と同じくらいおさまることを意識して作りました。僕がいつも使っているLGW11・シンプル長財布の中身をそのまま移しても、きちんと収まってくれました。小さいながらも適度な収容力のあるお財布になりました。
 
作っていて、「少し自由にものが作れるようになってきている」と感じることができたのも嬉しかった。TAKE13で完成! 
 
 
online shopにアップしております。
VW04:半長財布はこちらからご覧ください。
 
 
 
2024.10.1 | information podcast

2024.9.20

いろのみ演奏会 - bricolage

 
10月19日は、tirupatiさんの2軒となりにあります、明治時代の建物「かめやホール」にて、いろのみさんの演奏会をひらきます。
 
かめやホールでの演奏会は、ホールにある電子ピアノ(Roland RP201)や、僕の持っているシンセサイザー(YAMAHA reface CP)など、身近にあるのもを使っての演奏会となります。いつもの、いろのみさんとは、少し違った「bricolage (ブリコラージュ)」な演奏会になるかと思います。
いろのみさんが、演奏会で奏でる楽器に出会うのは、ライブの数時間前で、どういう風に音楽が立ち上がっていくんだろうか?明治から長い時を刻む場で、いろのみさんの音が、どんな風に響くのか、楽しみです。
 
 
いろのみ演奏会「bricolage
会場:かめやホール 
岡山県総社市総社1丁目4-8
日時:10月19日(土)
開場:12:30 / 開演:13:00
料金:3,500円+1drink  
 
 
いろのみプロフィール
 
柳平淳哉(Piano)と磯部優(Programming, 17strings Koto)によるユニット。
ピアノと箏、そして有機的なエレクトロニクスによって「季節のさまざまな色の実を鳴らす」ことをコンセプトに活動する。
これまでにKITCHEN. LABEL、STARNET MUZIK、涼音堂茶舗、ironomi recより計12枚のアルバムをリリース。2024年3月には活動16年目にして初めて「四季」をテーマにした作品「四季」をリリースした。
 
 
演奏会のご予約は、
・お名前(代表の方)
・人数
・お電話番号
を記載いただき、tirupati @tiruandpati のインスタDMかgmail(tiruandpatis@gmail.com)までお願いいたします。
 
 
かめやホールについて
 
かめやホールは、明治時代に建てられた建物です。
1Fが住居スペース、2Fがホールとなっており、現在でも朗読会などが行われています。
通常運営のライブハウスではなく、住まわれている建物を、ご厚意によって、お貸しいただいている場です。
演奏会に向けて、なるべく場は整えてまいりますが、会場自体も、身近にあるもので、こしらえるという意味でbricolage」な場です。行き届かぬこともあるかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。
 
 
 
andadura展示会「住んでいる町」
会場:tirupati
岡山県総社市総社1丁目5-12
日時:10月18日(金)~22日(火)
営業時間:11:30ー16:00(LO14:30)
tirupatiの営業は期間中通常通り15時までとなりますが、展示は16時までご覧いただけます。
*19日はいろのみさんの演奏会の為変則営業となります。
11:30~13:00(展示会のみ)
14:30~17:00(LO16:30/喫茶営業と展示会)
この日は通常のメニューと違い軽食喫茶での営業となりますのでご了承ください。

 

 

2024.9.20 | information music

2024.9.20

AYANO REPORT

 
tirupatiさんので「住んでいる町」に先駆け、妻の綾乃が書いてくれた「AYANO REPORT」「AYANO REPORT 2」をtirupatiさんに渡しました。
tirupatiの森永さんからの「ものだけでなく、環境だったり、考えていることも見てもらいたい。」という言葉を聞いて、ものづくりの先と手前にあるものを、見てもらうのって、何かいい方法ある?と妻に聞くと、「AYANO REPORT」置いておくのもいいんじゃない。ふむ、確かに。
 
「AYANO REPORT」とは数年前に、妻が書いてくれてた冊子です。
妻は僕のことを「山本という生き物」と認識している節があるので、その生き物の生態についての記録とその周辺について書かれたもの。
「AYANO REPORT」は2005年頃から、2017年位までの事を「AYANO REPORT 2」は2018年ころから2020年頃までの出来事を綴っています。
 
冊子版を2冊ずつ作り、tirupatiさんに置いていますので、お店で読んでいただけたらと思います。
 
ブログにもPDF版をアップしています。まだ少し暑いですが、秋の夜長にご覧いただけたらと思います。
 
「AYANO REPORT」はこちらのページよりご覧いただけます。
「AYANO REPORT」は前にも紹介しましたが、ずいぶん時間が経っておりますので、また改めての、案内でした。よろしければ、ご一読ください。
 

 

2024.9.20 | information ayanote

2024.9.20

住んでいる町

 
10月18日から岡山県総社市にある、tirupatiさんで展示会をひらきます。
総社市といえば、そう、ご近所さんです。
 
tirupatiのモーリーこと森永さんから、展示のお誘いをいただいたのが、2.3年ほど前のこと。
 
「展示どうですか?」と一緒にご飯を食べたあとに、お誘いいただいました。
「いいっすね、やりましょう。」
 
その時、そういえば、自分が住んでいる町で展示するのは、初めてのことだと気がつきました。
自分が住んでいる町で展示をするって、どういうことなんだろうか?スーパーですれ違っている人や、近所なので、遊ぶことになるかもしれない人も来てくれるかもしれない。
 
僕は好きな場所は?と聞かれると、「近所です。」と答えるくらい近場が好き(出不精とも言う)です。なので、好きな場所で、どんな展示をしようか?
 
森永さんとは、本の貸し借りをして、感想を話し合ったり、ご飯を食べたり、飲んだりしながら、いろんな話をしました。
 
近くでやるなら、「何かしらの言葉も一緒においておきたい。」ということで、小さなプリント(冊子と呼ぶには、ささやかすぎるので)を作ることになりました。僕は「分からないこと」を書こうと思っています。
 
そして、「自分が住んでいる町で、しっぽりと音楽聞ける場所があったらいいなぁ。」
などと呟くと。「お店の2件隣にありますよ。」とのこと。「えっ、そんな近くにあるの?」
明治時代に作られたホールで、今は月に1度、朗読会が行われている。「かめやホール」
「じゃ、そこでライブもしよう。」とカメヤホールに行ってみると、快く会場を使っていいと言ってくださる。
 
というわけで、展示内容云々というより、自分たちが住んでいる町で展示するなら、そこで、何がしたいんだろう?というようなことを、考えながら進めました。
 
もちろん(あたりまえですが)制作はしっかりとして、展示に向き合っていますが、どうしたって、「住んでいる町で展示するのかぁ。」などと頭はそちらの方に流れて行きます。
 
演奏会は、いろのみさんにお願いしました。19日はお昼に、いろのみさんの演奏会「bricolage」をひらきます。
演奏会についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
 
楽しい時間を共有できたらと思い、準備をしています。
山本は19(土)20(日)と、22日(火)は昼過ぎに会場におります。
ぜひ、遊びにいらしてください。
 
会期中は展示会のみのご来店もOKですが、tirupatiさんのカレーも楽しんでいただけたらと思います。
 
 
「住んでいる町」
会場:tirupati 岡山県総社市総社1丁目5-12
日時:10月18日(金)〜22日(火)
営業時間:11:30ー16:00(LO14:30)
tirupatiの営業は期間中通常通り15時までとなりますが、展示は16時までご覧いただけます。
 
⁡ *19日はいろのみさんの演奏会の為変則営業となります。
11:30〜13:00(展示会のみ)
14:30〜17:00(LO16:30/喫茶営業と展示会)
この日は通常のメニューと違い軽食喫茶での営業となりますのでご了承ください。
 
2024.9.20 | information

2024.8.14

colors・ホック & ベージュファスナー

定番のお財布を、イタリアのタンナーさんの革でいくつか制作しました。
 
ホックタイプのものと、グレー(色名・エレファント)の革に、ベージュのファスナー生地と、ベージュ糸にシルバー金具の組み合わせのものを、作りたくなり制作しました。
 
ホックタイプのアイテムは、
 
LGW14・tiny wallet
 
LGW10・コンパクト財布
 
LGW11・シンプル長財布を制作しました。
 
色は、ティールグリーン、マスタード、エレファントの3色です。つや消しのシルバー金具で合わせています。
 
ファスナーのアイテムは、
 
LGW01・ファスナーミニ財布
 
LGW12・ファスナーミニ財布S
 
LGP02・トレーペンケースを制作しました。
 
online shopにアップしています。上の方のNEWのカテゴリーにございます。
よろしければ、こちらよりご覧ください。
 
夏になって、暑くなると色のアイテムが作りたくなるのは、どういった働きかけなんだろうか?
 
 
ー制作話ー
 
僕は、布団カバーなど大判の生地が破れた時には、擦れていない箇所で座布団カバーに仕立て直したり、お皿の手拭きに作り直して使っています。
 
作り直しの際に使うロックミシンには、いつもベージュの糸がかかっています。
ロックミシンは糸の付け替えが少し手間なのと、毎度3本色を合わせて糸を買うのもなぁ、と思うので、どの生地でも使えるようにとの工夫です。
 
少し前に、備後織の灰色の生地(エレファントと似ている色)で座布団カバーを作った際に、グレーにベージュの組み合わせを目にし、「これって、今の気分だなぁ。」と感じ、お財布もこの組み合わせで作ってみようと思いました。
 
2024.8.14 | information products

2024.7.22

tiny wallet を仕様変更しました

 

妻が、tiny wallet を使用した際に、扱いが少し不安とのことで、使い方を見せてもらい、
このお財布が、右利きの方が、お札の出し入れがしにくい、左利き仕様になっていることが分かりました。

ANDADURAのお財布は左右対称で、どちらの利き手でも使えるものが多いですが、コンパクト財布のように、左右対称ではないアイテムを作る場合は、僕が左利きですので、右利きの方に使っていただき、利き手の検証をしていました。その際に、右利き用のお財布でも自分自身が問題なく使えることで、自分は、お財布は右利きとの認識になっていました。

お財布を作る際に、さまざまな検証は行いますが、自分のお財布の使い方は、右利きと変わらないと認識していたので、盲点となり、このお財布には利き手が関係していることへの検証が抜けていました。

online shopで購入いただいた方、納品したお店さんに連絡して、 右利きのものと交換させていただきました。お使い下さっている方には、「使いにくさは感じないので、そのまま使います。」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。

 

tiny wallet は、これまでの型紙を反転させた、右利きの仕様に変更いたしました。
今後、利き手の検証はしっかり行ってまいります。
 

 
LGW14 - tiny wallet
size : w95×h65×d20 (mm)
card : ×5
 
これまで制作してきたtiny walletは、左利き用として online shopで継続いたします。
いさぎよく、引っ込めることも考えましたが、左利きの方で右利きのお財布がどこか使いにくい方や、率直に利き手に合うお財布がいいな、と感じられる方もいらっしゃるかと思いました。
 
左利きの方は、知らず知らずのうちに、右利きの仕様に慣れて、右手を使えますので、左利き仕様の方が使い勝手が断然いい、とまでは感じませんでしたが、左手を使って小銭やカードやお札を取りますので、その分スムーズかと思います。左利き財布を使ったからと言って、右利き仕様のお財布が使いにくくなるという弊害も、今のところ感じていません。
 

 
LGW14 - tiny wallet - 左利き用
size : w95×h65×d20 (mm)
card : ×5
 
左利きアイテムということで、手で持った写真は山本の手で撮りました。
お財布の写真というより、手がお財布も持っているというバランスの写真になっていますが、よろしくお願いします。
 
LGW14 -  左利き用は、こちらからご覧ください。
 
 
2024.7.22 | information podcast
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